ひと昔前なら、『風俗』というワードだけでも皆から眉を細められるほどだった。ところが、近年では、不景気な世間のせいもあるけれど、風俗に対しての風当たりはガラリと変わった。
それまで、お金の稼ぎどころとしては、「良い大学を出て、良い会社に入る」なんていう都市伝説みたいなことを当然のように思い込んでいた人も少なくないはずだ。しかし、良い会社=良い稼ぎ場なんていう図式は、かのリーマンショック以来、大手企業だっていつ破綻するかわからないのが現状。
そんな中、大学や短大に通うJDたちのアルバイト先に着目されているのが、風俗業界。「○ニラ、○ニラ、高収入~♪」なんて街角でも宣伝カーが走り回り、その耳に残るフレーズは子供たちが思わず口ずさんでしまうほどで、社会現象とまで言われている。
短時間で、そこそこの収入が得られ、しかも生活レベルがアップするなんて!
若い女の子の貞操観念が薄れたとは言わないけれど、バイトとして気軽に働けるのが風俗業界だったりする。さらに、ここ数年で実しやかに囁かれているのが、旅行しながら旅先での風俗バイト、なんていう兵まで存在するという話。
回遊魚なんて比喩されている風俗嬢たちの間では周知の事実らしいのだが、某震災後の復興支援によるエリア直下でのプチバブル状態。つまり、支援金によって潤ったエリアでのお金の使い道のひとつが風俗というエンターテイメントなんだとか。なので、そのエリアへ出稼ぎに行けば、期間限定ながら稼げてしまう、らしい。
同じように、旅行先周辺で超短期が実質可能な風俗でバイトしながら旅費を稼ぎ、おまけに現地で楽しく遊べる!というのが、クレバーな女性たちの間で流行っているというのだ。「なるほど!」と頷けちゃうのもスゴイ!
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